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草刈機がかからない原因はこれ|プラグかぶりの直し方(外さずOK)

草刈機のエンジンがかからない原因(プラグかぶり)を解説する画像 草刈り機トラブル

草刈機がかからないときは、まず「プラグかぶり」を疑ってください。

結論(原因TOP3)

  • ① プラグかぶり:燃料が多すぎて火花が飛びにくい状態
  • ② チョーク操作ミス:閉じたままリコイルを引き続けている
  • ③ 燃料の劣化:古い混合燃料で始動しづらくなっている

まずは「チョーク全開・スロットル全開・リコイルを数回引く」方法を試してください。難しい分解をしなくても、その場で改善する場合があります。

リコイルを何度引いてもかからない、一瞬だけ「ボッ」と反応するがすぐ止まる、燃料は入っているのに動かない。

こうした症状が出ている場合、私の草刈り歴21年の体験では、プラグかぶりの可能性が高いです。

特に、

  • 何度引いてもかからない
  • 一瞬だけ反応する
  • ガソリン臭い

という場合は、まずプラグかぶりを疑ってみてください。

この記事では、草刈機がかからない原因の中でも多い「プラグかぶり」について、初心者の方にも分かりやすく解説します。

  • プラグかぶりの原因
  • 具体的な直し方
  • プラグを外さずに直す方法
  • 再発を防ぐコツ
  • それでもエンジンがかからない場合のチェックポイント

草刈機がかからない主な原因一覧

草刈機がかからない原因は、プラグかぶり以外にもいくつかあります。

  • プラグかぶり
  • チョーク操作ミス
  • 燃料の劣化
  • プラグの寿命
  • エアフィルターの詰まり
  • マフラーの詰まり
  • キャブレター不良

この中でも、現場でよく起こりやすいのがプラグかぶりです。

とくに、リコイルを何度も引いたあとにガソリン臭くなった場合や、一瞬だけ初爆があるのにエンジンが続かない場合は、プラグかぶりを優先して確認する価値があります。

草刈機がかからない原因は「プラグかぶり」が多い理由

草刈り機のプラグ部分を指している

草刈機がかからない原因はいくつかありますが、その中でも特に可能性が高いのがプラグかぶりです。

プラグかぶりを簡単に説明すると、エンジン内で燃料と空気のバランスが崩れ、燃料濃度が高すぎて点火できない状態のことです。

  • 火花がうまく飛ばない
  • 燃焼できない
  • 燃料混じりの空気が爆発しない

このような状態になるため、リコイルを引いてもエンジンがかからなくなります。

特に初心者の方や、久しぶりに草刈機を使う場合に起こりやすいトラブルです。

また、草刈り歴が長い人でも、使い方によっては次回のエンジン始動時にプラグかぶりを起こしやすくなります。そのあたりも後ほど詳しく解説します。

草刈機のプラグかぶりで出やすい症状

以下の症状がある場合は、プラグかぶりの可能性が高いです。

① リコイルを引いてもエンジンがかからない

リコイルとは、エンジンをかける際に引っ張る紐のことです。

通常はリコイルを1〜3回ほど引けばエンジンがかかります。

しかし、何度引いてもエンジンがかからない、または反応が弱くてかかりづらい場合は、プラグかぶりの可能性があります。

② 初爆はあるがすぐ止まる

「ボンッ」と一瞬だけ反応するのに、何度試してもエンジンが続かない場合は、燃料過多の可能性があります。

燃料過多とは、エンジン内に通常よりも多くの燃料が入ってしまい、最初こそプラグの火花で単発の爆発が起きても、その後に燃焼が続かない状態のことです。

③ 燃料のニオイが強い

リコイルを引いてエンジン始動を試しているうちに、マフラーや本体付近からガソリンのニオイが強くしてくる場合は、燃料が入りすぎている可能性があります。

この状態でさらにリコイルを引き続けると、プラグかぶりを悪化させる場合があります。

④ プラグ交換してから数ヶ月以上経つ

草刈機の使用頻度が高い人であれば、プラグ交換から数ヶ月経過している場合は注意が必要です。

あまり使わない人でも、前回のプラグ交換から半年〜1年ほど経っている場合は、プラグが火花を出す力が弱まっている可能性があります。

プラグの能力が弱まっているところへ燃料を送り込んでも点火しにくいため、結果としてプラグかぶりを起こしやすくなります。

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草刈機のプラグかぶりの原因

プラグかぶりは、主に操作ミスや使い方によって発生します。

① チョーク操作ミス

草刈り機のチョークレバーを指さす様子

プラグかぶりで最も多い原因が、チョーク操作ミスです。

  • チョークを閉じたままリコイルを引き続ける
  • 初爆後にチョークを開けない
  • チョークの開閉位置を逆に覚えている

このような操作をすると、燃料が入りすぎてエンジンがかからなくなります。

特に初心者の方は、お使いの草刈機のチョークレバーについて、どちらが「開く」でどちらが「閉じる」なのかを確認しておくのがおすすめです。

② 低回転での使用が多い

草刈機を低回転で使い続けると、燃焼が不完全になりやすく、プラグが濡れやすくなります。

初心者の方だけでなく、草刈り歴の長い人でも、低回転の使いすぎが原因でプラグかぶりを起こすことがあります。

燃費のことを考えて回転数を必要以上に上げたがらない人がやりがちです。私もこれでプラグかぶりを起こしたことがあります。

草刈り機のスロットルレバーを握っている

調整レバーを上げないと、スロットルを握っても回転数が上がりづらい機種もあります。

レバー付近に低速・高速の表示がある場合は、作業前に確認しておきましょう。

③ 長期間使用していない

久しぶりに草刈機を使うときは、燃料の状態が悪くなっていることがあります。

燃料の状態は保管状況により大きく変わりますが、自分でガソリンとオイルを混合して作った燃料は、市販の混合燃料よりも劣化が早くなりがちな印象があります。

燃料の劣化が原因かどうか確認するには、入っている燃料をすべて新しいものに入れ替えて試すのが分かりやすいです。

検証の際には、市販の完成品の混合燃料を使うと判断しやすくなります。

燃料の劣化が気になる方は、市販の混合燃料を使うと判断しやすいです。

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草刈機のプラグかぶりを外さずに直す方法

まずは、プラグを外さずにできる一番簡単な方法です。

現場ですぐに試せるので、草刈機がかからないときは最初にこの方法を試してみてください。

プラグを外さずに直す手順

  1. エンジンスイッチをOFF側にする
  2. チョークを完全に開く
  3. スロットルレバーを握る
  4. リコイルを10回ほど引く

これでエンジン内に残っている余分な燃料を排出できる場合があります。

ポイントは、チョークを閉じたまま続けないことです。

  • 何度もやりすぎない
  • 途中で反応が出たら通常始動に戻す
  • 改善しない場合はプラグを外して確認する

初心者の方は、チョークレバーの「開く」「閉じる」の位置が合っているか、今一度確認してください。

ここを勘違いしていると、いつまでもプラグかぶりの状態から抜け出せない可能性があります。

【確実】プラグを外して直す方法

プラグレンチと布を持つ様子

確実に直したい場合は、プラグを外して状態を確認しましょう。

用意するものは、プラグレンチと布またはウエスです。

プラグレンチはこちら

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作業用のウエスはこちら

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プラグを外して直す手順

  1. プラグキャップを外す
  2. プラグレンチでプラグを外す
  3. プラグ先端が濡れていないか確認する
  4. 濡れている場合は乾いた布やウエスで拭く
  5. 数分乾燥させる
  6. 元に戻して再始動する

プラグを外したときに先端が濡れていたら、プラグかぶりの可能性がかなり高いです。

草刈り機から外したプラグを見たら濡れていた

なお、プラグを外した状態で、チョーク全開・スロットルレバーを握ったままリコイルを10回ほど引くのも効果的です。

これにより、エンジン内に残った余分な燃料を抜きやすくなります。

プラグかぶりを防ぐ3つのコツ

プラグかぶりを直せたら、次回以降に同じ症状を起こさないための予防も大切です。

以下の3つを意識しておくと、草刈機の始動トラブルを減らしやすくなります。

① 初爆後はすぐチョークを開ける

リコイルを引いて「ボンッ」と初爆があったら、すぐにチョークを開けてください。

通常は初爆後にチョークを全開にするのが基本です。

ただし、年季の入ったエンジンや、ある程度使い込んだプラグの場合は、半分だけチョークを開ける「半チョーク」が有効な場合もあります。

草刈り機のチョークレバーを半分開いた様子

(上画像は開と閉の中間位置です。これが半チョークの位置です。)

いずれにしても、エンジンが反応したらすぐにチョークを動かすのがポイントです。

私の経験では、1〜2秒ほどでチョークを動かさないとエンジンが止まるケースもありました。

② 無駄にリコイルを引かない

草刈り機のリコイルに手をかけたところ

エンジンがかからないからといって、連続で何度もリコイルを引き続けるのは逆効果です。

もし原因が、

  • 劣化した燃料
  • エアフィルターの詰まり
  • プラグの寿命
  • マフラーの詰まり

などの場合、チョーク操作だけでは改善しません。

そのままリコイルを引き続けると、さらに燃料が入りすぎてプラグかぶりを悪化させる可能性があります。

この記事で紹介している2つの対処法でダメな場合は、それ以上リコイルを引き続けず、別の原因を一つずつ確認していきましょう。

③ 作業中は適度に回転を上げる

草刈り機のスロットルレバーに書かれた回転の上げ下げを意味する表示

低回転ばかりで使っていると、エンジン内部での燃焼効率が落ちやすくなります。

草丈が低い場合や草の量が少ないときは、つい回転数を抑えたくなります。

しかし、低回転ばかりで使い続けると、エンジン内部にカーボンの煤が残りやすくなります。

その結果、プラグの劣化が早まり、プラグかぶりの原因になることがあります。

一時的に低回転を使うのは問題ありませんが、低回転での使用が続いたあとは、エンジンを切る前に少し高回転で回して内部の煤を排出しておくのも一つの方法です。

草刈機がかからない原因を網羅的に知りたい方は、原因別にまとめた解説も参考にしてください。

当記事の2つの対処方法でかからない場合のチェックポイント

プラグかぶりの対処をしても草刈機がかからない場合は、別の原因も考えられます。

  • プラグの寿命
  • 燃料の劣化
  • キャブレター不良
  • エアフィルターの詰まり
  • マフラーの詰まり

この場合は、部品交換や清掃で対処することになります。

特にキャブレター不良は、初心者の方が自分で対処するのは難しい部分です。

下手に触ると、本格的な修理に出さないと直らなくなるリスクもあります。

そのため、まずはキャブレター以外の原因を一つずつ潰していき、最後にキャブレター不良に絞り込めた段階で修理対応してくれる店に持ち込むのが賢明です。

草がどんどん伸びるシーズン中に、草刈機を修理で2〜3週間も預けることは避けたいですからね。

※ここに内部リンク予定:草刈機がかからない原因を総合的に解説した記事

プラグかぶりとプラグ寿命の違い

プラグかぶりとプラグの寿命は、似ているようで別物です。

プラグかぶり
燃料が多すぎてプラグ先端が濡れ、火花が飛びにくくなる状態です。

プラグの寿命・劣化
火花を飛ばす力そのものが弱くなっている状態です。

この2つは別物ですが、劣化したプラグは結果としてかぶりやすくなります。

プラグを拭いても何度も同じ症状が出る場合は、プラグ交換を検討してください。

まとめ|草刈機がかからないときはまずプラグかぶりを疑う

草刈機のエンジンがかからないときは、まずプラグかぶりを疑うのが基本です。

特に、

  • 何度リコイルを引いてもかからない
  • 一瞬だけ反応してすぐ止まる
  • ガソリンのニオイが強い

このような症状がある場合は、プラグかぶりの可能性が高いです。

ガソリンのニオイは、マフラー付近から出てくることがあります。

草刈り機のマフラーを指さしているところ

対処方法としては、まずは以下の方法を試してください。

  1. チョーク全開
  2. スロットル全開
  3. リコイルを数回引く

この方法で、エンジン内の余分な燃料を排出できる場合があります。

それでも改善しない場合は、プラグを外して乾燥させることで復旧できる可能性が高いです。

また、再発を防ぐためには、

  • 初爆後はすぐチョークを開ける
  • 無駄にリコイルを引きすぎない
  • 低回転ばかりで使わない

この3つを意識することが重要です。

それでもエンジンがかからない場合は、

  • プラグの寿命
  • 燃料の劣化
  • エアフィルターやマフラーの詰まり
  • キャブレター不良

といった別の原因も考えられるため、順番にチェックしていきましょう。

草刈りシーズン中に突然使えなくなると大きなロスになります。

いざという時に備えて、プラグ・プラグレンチ・混合燃料は事前に準備しておくと安心です。

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