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自走式草刈機と刈払機はどっちがラク?作業時間・疲労を実体験で比較

自走式草刈機と刈払機の並んだ姿 自走式草刈機

自走式草刈機は本当にラクなのか?実際に半年使って分かった結論を解説します。

結論から言うと、ほとんどのケースで「自走式草刈機の方が圧倒的にラク」です。

ただし、すべての場所で万能ではなく、場所によっては刈払機の方が効率が良いケースもあります。

この記事では、実際に半年使った体験をもとに
・作業時間
・疲労
・使い分け
を本音で比較します。

なお、同面積で作業時間を比較した動画もあるので、購入前の判断材料として参考にしてください。

↓ 実際の比較動画はこちら

実際に作業しているのは私です。

自走式草刈機と刈払機はどっちがラク?私の結論

はっきり言ってほとんどの利用場所で自走式草刈機がラクです。間違いないです。

その理由は、「作業時間の短縮」と「体への負担の少なさ」が圧倒的に違うからです。

厳密に言うと、地面がある程度平らで、なおかつ面積が広ければ広いほど自走式草刈機はラクです。ただついて歩くだけでいいみたいな感じです。

それに、ちょっとした斜面や木があるくらいなら、自走式の使い方に慣れてきたら走らせ方を斜面や障害物ギリギリに攻めて使えるなど適応できるようになるのでその場合も自走式草刈機の方がおおむねラクです。

私自身、最初は「自走式草刈機があれば1日かかるところも半日くらいで終わる」と思っていましたが、半日どころか環境が整っている場所なら2時間もあれば終わるくらいの差になりました。

ただし、避けなければいけない木がどの程度あるか?木は一列に並んでいるか?それとも乱雑に存在しているか?などによっても走らせ方が違ってきますが、ほとんどのケースでラクなのは間違いありません。

広い場所では自走式草刈機のほうがラクだった

広くて平らな場所なら自走式草刈り機の方が段違いにラクです。

今まで刈払機で1時間かかっていたとこ300㎡の畑が15分ほどで終わるくらい違いがあるのと、刈払機と違って機械の後を歩くだけのような感じで体力の消耗具合もまるで違ってきます。

広ければ広いほど購入して良かったと感じられるはずです。

なお、平らといってもいろいろありますが完璧な平らでなくてもある程度平らな畑なら問題ありません。

また、使っていくうちにあまりに深くて回転刃が地面に接するような箇所は部分的に地面の凹凸を直していけば次回移行の作業がラクになっていきます。

細かい場所では刈払機のほうがラクだった

私が愛用している自走式草刈り機は刈幅が53センチなので多少の余裕を見ても60センチほどあれば通れるわけですが、壁ギリギリを刈るのは苦手なのでそうした際刈りは刈払機に軍配が上がります。

また、木が乱雑に生えている畑の場合は、一直線に進めないため自走式草刈り機の向きを頻繁に変える必要が出てきますが、ターンをさせる際には腕や腰に負担がかかるのでターンの回数が多い場所では刈払機を使う方が体がラクに感じるかもしれません。

今回比較した条件と私の作業環境

  • エンジン式の刈払機(刃の直径23cm)
  • 刈幅53センチの自走式草刈り機
  • 約200㎡の平らな畑
  • 少しだけ昔の畝(うね)の名残がある
  • 高い場所から動画撮影して時間計測

いつもは3,500㎡(約1,000坪)の草刈り作業をしていますが、今回は同面積を動画撮影をして2種類の刈り方の効率の違いを比較したかったのであえて100㎡づつを作業しました。

作業時間で比べるとどちらがラクか

まず大きく差を感じたのは作業時間です。

仮払い機と自走式草刈り機の時間比較

実際に100㎡で比較した結果は

・刈払機   :7分58秒
・自走式草刈機:4分36秒

約40%の時間短縮です!

しかもこれは「草丈が低く体力がある状態」での結果なので、実際の作業ではさらに差が広がる可能性があります。

これだけの狭い面積でも腰の負担などまるで違います。

しかも刈払機は100㎡しかやらないことと体力が有り余っている状態での作業だったので本来ならもう2分ほどは遅いかと思います。それに草丈も低いのでそもそもがラクな作業でした。

なお、私が利用している自走式草刈り機の場合は推奨の草丈が膝程度となっているのでもう少し草が長く生い茂っている時に使っていたら刈払機は10分では終わっていなかったと思います。

でも自走式草刈り機は膝程度の草丈なら作業スピードはまず変わらないので時間も変わらないです。やはりすごいです。

ただし、果樹園のように木を避けながら作業や、木の根元など自走式草刈り機を前後に動かしたり頻繁に向きを変える必要があるので木の多い畑なら刈払機と併用が必須となります。

自走式草刈機のデメリット

自走式草刈機にもデメリットはありました。

  • 狭い場所は苦手
  • 障害物が多いと効率が落ちる
  • 急斜面では使いにくい
  • 木の根元や壁際
  • 急な斜面

そのため、1台だけですべてをこなすのは難しく、刈払機との併用が現実的です。

例えば、背丈170cmほどの木の根元を刈る場合ですが。

木の根元の草の様子

自走式草刈り機で刈ってみようと思います。

木の根元を自走式草刈り機で刈る前

どうでしょう?

木の根元を自走式草刈り機で刈った後

ハッキリと根本付近の草が残っているのがお分かりいただけると思います。

こんなふうにギリギリを攻められない箇所もあります。

体の負担で比べるとどちらがラクか

体の負担で比べると完全に自走式草刈り機の方が優位性が大きいです。

自走式と刈払い機の仮幅比較

単純に仮幅だけ見ても53cmと23cmでその差は約130%の差、つまり2.3倍の開きでほぼ別物レベルです。

ただでさえ刈払機は体を左右にひねったり腰や肩や首に負担がかかり、どれだけゆっくりやっても疲労は確実に蓄積します。一方のエンジン自走は疲れ知らずです。

自走式草刈り機の場合は方向転換の時こそやや腕と腰に負荷はかかるものの、前進している時はグリップを握って歩くだけの作業なので何も疲労しません。

なんなら、片手でグリップを握るだけで刈り進むので片手しか使う必要がなかったりするくらいです。

ただし、木が多く生えている場所や地形などによって頻繁に方向転換をするような場所だと、仮払い機を使った方が楽だったなと思うケースもあります。

ただし、そうした場所でも自走式草刈り機を使い慣れてくると、障害物の避け方など上手になってくるので、使い方次第ではやはり自走式の方が優位性が大きいなと感じたりもします。

作業のしやすさで比べるとどちらがラクか

作業のしやすさは障害物がない比較的に平らな場所なら完全に自走式草刈り機の方が楽です。(完全に平らでなくても対象の凹凸は対応できます)

また木が生えていたり障害物があるところは先に仮払い機で作業しておき、残りを自走式で対処するとラクになります。

とにかく、まっすぐ進める広い場所では、自走式草刈機はほぼストレスなく作業できるためリズムに乗るとどれだけ広い面積でも一気に刈り進めるのが大きなメリットです。

仕上がりまで含めるとどちらがラクか

自走式草刈り機と刈払機の両方が選択肢にある場合、仕上がりまで含めてどちらがラクかというと、もちろん自走式草刈り機になります。

まるで芝生のような畑になります。

クサノザウルスで草を刈った後の綺麗な畑

ただ、自走式草刈り機では難しい場所や、使いこなすのに負荷や手間が多くかかりそうな場所もあります。

  1. 木の根元や壁際
  2. 急な斜面

こうした場所では、ポイント的に刈払機で対処するのが一番ラクだと感じていますし、刈払機でなければ無理な場合も当然あります。

そのため、よほど極端に「障害物がなく平らな畑」か、逆に「自走式草刈り機が使えないほど障害物が多い場所」のどちらかでなければ、一台だけで済ませるというのはあり得ません。

ちなみに、仕上がりの美しさで言えば自走式草刈り機に軍配が上がります。その理由は、刈った草を細かく粉砕してくれるからです。刈り終えた後の畑が、まるで芝生の庭のような美しさになるのも自走式草刈り機の魅力だと思っています。

半年間、私が両者を使って分かったことは、木の根元や壁際などの自走式草刈り機ではやりづらい場所、または対応ができないような場所は、先に刈払機で刈り終え、その後に自走式草刈り機でサクッと終わらせるのが最も効率がいいやり方だということです。

これなら仕上がりも良く、時間も短縮でき、体の負担も抑えられるため、これが今のところベストです。

実際に使ってわかった、それぞれがラクだった場面

実際に使ってみて感じたのは、それぞれに「明確にラクな場面」があるということです。

自走式草刈り機がラクな場面

  • 平らな場所
  • 膝丈までの草がメインの場所
  • 石や障害物がない場所
  • 地面を這ってるツタ系の草

刈払機を使う方がラクな場面

  • 木の根元
  • 石がある場所
  • 膝丈を超える高さの草(特にススキ系)
  • 急な斜面やぬかるんだ場所
  • 壁際

私も最初は自走式草刈り機だけで全てを対処できると思っていましたが、さすがにそうはいきませんでした。

私の自走式はある程度の斜面なら走破できますが、”なだらか”な斜面でなければズルズルと斜面から下に落ちていこうとするのでそういう場所は刈払機を使わないと疲れます。

一方である程度の平らな場所であれば完全に平でなくても自走式草刈り機で多少強引に走破した方が楽なこともわかりました。

どちらか一方だけで全てをこなそうとすると、逆に手間や疲労が増える場面が出てるので使い分けがベストです。

なお、地面を這うようなツタ系の草は刈払機だと巻き付いて面倒ですが、刈払機なら全て飲み込むように粉砕しながら進めるので絡まりや抵抗もなく感動しました。

私が感じた一番ラクな使い分け方

私が自ら体験して分かった一番ラクな使い分け方(順番)です。

  1. 最初に石垣や壁や木の近くを刈払機で刈る
  2. 残った場所を自走式で一気に刈る

最初から一台で済ませようとするよりも、役割を分けて使うほうが結果的にラクになると実感しています。

最初に刈払機を使った方が刈り残しを作るリスクが減り二度手間をつくらないメリットがあります。

そして、刈払機で刈った後の草の束は自走式が通過時に粉砕してくれて仕上がりが綺麗になるという利点もあります。通常だと刈り残した草束は次回の草刈り時もその場に残っていることがあり刈払機を使う際の邪魔になりますがその手間からも解消されます。

私が使っている自走式草刈機(プラウWGC530プラス/通称クサノザウルス)

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・刈幅53cmで効率が良い
・初心者でも扱いやすい
・実際に半年使ってほぼ満足してます

正直、もっと早く買えばよかったと感じています。

自走式草刈機と刈払機はどっちがラク?まとめ

自走式草刈機と刈払機はどっちがラクか?の結論ですが

・広くて平らな場所なら    → 自走式草刈機が圧倒的にラク
・狭い場所や障害物が多いなら →  刈払機がラク

なので、「刈払機で細かい部分を処理しておいてからその後に自走式で一気に仕上げる」この使い方が最も効率的で、時間・体力ともに大きく節約できます。

本当に今まで2〜3日かかっていた面積が1日で終わるくらいです。

草刈り歴20年を超える私の実体験からも草刈り作業を少しでもラクにしたいなら、自走式草刈機の導入はかなり有効な選択肢です。いや、もう必須と言ってもいいくらいです。

※この記事の内容はすべて実際に半年以上使った私の体験ベースです。

 

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