結論:草刈り初心者が最低限そろえる道具一式
草刈りを始めるなら、最初に必要なものをセットでそろえておくことが大切です。
草刈り機本体のほかに、予備燃料や頻繁に交換が必要になる替刃も必要です。さらに、飛び石から目を守る防護メガネや、大きなエンジン音から耳を守るイヤーマフ・耳栓も用意しておきたい道具です。
特に初心者の場合、必要な道具を準備せずに作業を始めると、飛び石でケガをしたり、燃料切れで作業が止まったり、替刃がなくて草が簡単に切れなくなり疲労が倍増したりすることがあります。
この記事では、草刈り初心者向けに、最低限そろえておきたい道具一式を、防護具・燃料用品・替刃・あると便利な道具に分けて解説します。
「最初に何を買えばいいのか分からない」という方は、この記事をチェックリスト代わりにしてください。

この記事で分かること
- 草刈り初心者が最低限そろえるべき道具
- 安全作業に必要な防護具
- 2サイクル草刈り機に必要な燃料用品
- 替刃・チップソー・ナイロンコードの選び方
- 初心者が失敗しやすい道具選びの注意点
まず結論から言うと、草刈り初心者が最低限そろえておきたい道具は以下のとおりです。
予備燃料や替刃がなくてもすぐにケガをするわけではありませんが、防護メガネやイヤーマフがない状態で作業すると、飛び石によるケガや聴力への負担につながる可能性があります。安全に関わる道具から優先してそろえましょう。
| 種類 | 必要な道具 | 重要度 |
|---|---|---|
| 防護具 | 防護メガネ・イヤーマフ・耳栓・フェイスガード・手袋・長靴 | 必須 |
| 燃料用品 | 2サイクルオイル・混合容器・ガソリン携行缶 | 必須 |
| 刃・消耗品 | チップソー・ナイロンコード・予備刃 | 必須〜重要 |
| メンテナンス用品 | プラグレンチ・掃除ブラシ・パーツクリーナー | あると安心 |
| 便利道具 | 熊手・草集め用シート・ゴミ袋・虫よけ | あると便利 |
草刈り機本体を買っても、これらがないと安全に、そして快適に作業できません。
特に初心者の方は、防護具・燃料用品・替刃の順にそろえることをおすすめします。
初心者が最初にそろえるならこの3つ
- 防護メガネ・イヤーマフ:目と耳を守る道具です。特に目のケガと聴力への負担は後悔につながりやすいため、最優先で用意しましょう。
- 混合容器・2サイクルオイル:2サイクル草刈り機を使う場合に必要です。完成品の混合燃料より、自分で作る方が割安になりやすいです。
- 予備のチップソー:刃が切れなくなったときに交換用の刃がないと、作業効率が落ちて疲労も増えます。
防護具は最初にまとめてそろえると、安全面の抜け漏れを防ぎやすいです。
初心者向けの定番品をまとめて見比べたい方は、最後に一気にチェックしておくと選びやすいです。
↓ 混合燃料を作る手間をかけられない場合は完成品が便利です。
↓ 混合燃料を作るなら混合容器を使えば計量容器の機能も備えているので便利です。
↓ 「ガソリン携行缶」がないとガソリンスタンドから持ち帰らせてもらえません。灯油タンクだと販売してくれませんよ。
↓ 混合燃料を作るなら2サイクル用オイルが必要です。
草刈り初心者に防護具が必要な理由
草刈り作業で最も軽視されがちなのが防護具です。サングラスや普通のメガネで代用される方もいますが、横や下からの異物の侵入を防ぐには、防護メガネを使った方が安心です。
草刈り機の刃は高速回転しており、小石・枝・草の破片を自分の体の方へ飛ばすことがあります。
刃は左回りに回転していますが、草を刈るときは左側の刃で刈り飛ばすのが基本です。そのため、土・石・草の破片などが体に向かって飛んでくることがあります。
特にチップソーを使う場合、硬い石やコンクリート際に当たると、金属刃の先が欠けて自分に向かって飛んでくることもあります。
初心者に限った話ではありませんが、使い慣れていない初心者の場合は、防護具に助けられる場面が多いので、作業前に必ず用意しておきましょう。
防護メガネは必須(サングラスやメガネでは防ぎきれない)
草刈りで一番守りたいのは目元です。
草や砂ぼこりだけでなく、小石が飛んでくることもあるからです。普通のメガネだけでは横や下から飛んできた破片を防ぎにくいため、防護メガネは必須アイテムです。
安価な防護メガネの中には、夏場にすぐ曇って使いにくいものもあります。私の体験では、安いものは数分で曇って視界が悪くなることがありました。安全のためにも、ある程度しっかりした防護メガネを選ぶのがおすすめです。
防護メガネを選ぶときは、以下をチェックしてください。
- 目元を広く覆えるタイプ
- 曇りにくいタイプ
- 軽くて長時間つけても疲れにくいタイプ
- メガネの上から使えるタイプ
初心者は「曇りにくさ」と「目を広く守れる形」を重視すると失敗しにくいです。

イヤーマフ・耳栓で耳を守る
草刈り機はエンジン音が大きいため、長時間作業すると耳への負担も大きくなります。
特にエンジン式の刈払機を使う場合や、1時間以上作業する場合は、目だけでなく耳の保護も意識してください。
聴力は一度低下すると戻りにくいため、初心者でもイヤーマフや耳栓を使うのがおすすめです。耳への負担はその場では分かりにくいですが、草刈りを何度も続けるなら早めに対策しておきましょう。

長時間使うなら、締め付けが強すぎないイヤーマフを選ぶと疲れにくいです。
フェイスガードがあると顔全体を守れる
防護メガネがあれば目は守れますが、顔全体を守るならフェイスガードもあると安心です。
特に、背の高い草を刈るときや、石が多い場所、道路際、ブロック塀の近くで作業する場合は、思ってもみなかった異物が潜んでいて、刃が触れた瞬間に顔に飛散物が当たる可能性があります。
とくにナイロンコードで草刈りをする場合は、金属刃よりも小石や草の破片が大量に飛びやすい傾向があります。小石が頬や鼻に当たるとかなり痛いですし、出血や傷につながることもあります。
フェイスガードには、メッシュタイプと透明シールドタイプがあります。私はメッシュタイプを使っていますが、風が通るので夏場は使いやすいと感じています。
| 種類 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| メッシュタイプ | 蒸れにくく、夏場に使いやすい | 暑い時期に作業する人 |
| 透明シールドタイプ | 細かい破片や草汁を防ぎやすい | 顔まわりをしっかり守りたい人 |

手袋は滑り止め付きがおすすめ
草刈り機は両手でしっかり持って操作するため、滑り止めが付いた手袋は必須です。
滑り止めがない手袋や軍手を使う人もいますが、滑り止めがないと余計に握力を使います。また、軍手はフィット感が緩いので、草刈り機を安定して握りにくく、疲労感が大きくなりやすいです。
初心者には、滑り止め付きの作業手袋がおすすめです。
振動防止機能が付いた厚手の手袋もありますが、初心者だとチョークレバーの操作がやりづらいと感じることがあります。燃料で汚れることも考えると、最初は滑り止め付きの薄手で安価な手袋から始めてみるのがおすすめです。
手袋を選ぶときは、以下をチェックしてください。
- 滑り止めが付いている
- 手にフィットする
- 厚すぎず操作しやすい
- 草や枝をつかんでも破れにくい
草刈り後に刈った草を集めるときも手袋は使うので、最初から用意しておくと便利です。
長靴・安全靴で足元を守る
草刈り中は、刃に近い足元にも飛び石や草の破片が飛んできます。
サンダルやスニーカーでの作業は危険です。最低でも長靴、できればつま先がしっかりした作業用の長靴を使うと安心です。
草刈りをすると、土・泥・草の切れ端だけでなく、草の汁も付着します。長靴があるとズボンの汚れも軽減できるので、かなり便利です。
2サイクル草刈り機に必要な燃料用品
エンジン式の草刈り機には、2サイクルエンジンと4サイクルエンジンがあります。
一般的な刈払機では、2サイクルエンジンの草刈り機が多く使われています。
4サイクルはガソリンとオイルが別々に入るタイプが多いですが、2サイクルはガソリンとオイルを混ぜた燃料を入れるタイプです。
ガソリンとオイルを混ぜた燃料なので「混合燃料」と呼ばれます。
混合燃料は完成品も売られていますが、自分で作れば割安になりやすいです。ただし、配合を間違えるとエンジン不調や故障につながる可能性があるため、自信がない方は最初だけ完成品からスタートしてもよいでしょう。
2サイクル草刈り機を使う場合、特に必要になるのは以下の道具です。

- 2サイクルオイル
- 混合容器
- ガソリン携行缶
- 燃料を安全に保管する場所
2サイクルオイルは草刈り機に合ったものを選ぶ
2サイクルオイルは、ガソリンと混ぜてエンジン内部の潤滑を助けるために使います。
オイルを入れずにガソリンだけで使ってしまうと、エンジンの焼き付きなど重大な故障につながる可能性があります。
初心者の方は、草刈り機の取扱説明書を確認し、指定された混合比に合うオイルを使いましょう。
よく使われる混合比には、以下のようなものがあります。
| 混合比 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 25:1 | ガソリン25に対してオイル1 | 古めの機種や指定がある機種 |
| 50:1 | ガソリン50に対してオイル1 | 最近の機種や高性能オイル指定時 |
どちらが正しいかは草刈り機によって違うため、必ず説明書や本体表示を確認してください。
25:1や50:1を間違えずに計量しながら作るのは、初心者には少し面倒です。そこで便利なのが、次に紹介する混合容器です。
混合容器があると初心者でも燃料を作りやすい
混合燃料を作るときに便利なのが専用の混合容器です。
混合容器には、容器の外側に25:1や50:1の目盛りが付いているため、初心者でもガソリンとオイルの量を間違えにくくなります。
また、ガソリンとオイルを別々の目盛りに合わせて入れ、フタをして混ぜるだけなので、慣れていない方でも作りやすいです。
ペットボトルなどで代用する方もいますが、ガソリンや混合燃料をペットボトルに入れるのは危険です。容器の変形や漏れ、静電気、誤飲などのリスクがあるため、必ず専用の容器を使いましょう。
初心者が混合容器を選ぶときは、以下のポイントを見てください。

- 25:1・50:1の目盛りがある
- 注ぎ口が使いやすい
- フタがしっかり閉まる
- レビュー数が多く、実際に使っている人が多いもの
草刈り初心者には、25:1・50:1の目盛りが見やすく、注ぎ口が使いやすい混合容器を選ぶと失敗しにくいです。
ガソリン携行缶も必要
草刈り機の燃料を準備するには、ガソリンを安全に持ち運ぶためのガソリン携行缶も必要です。
ガソリン購入時は、ガソリン携行缶を持っていかないとガソリンスタンドでは販売してもらえないことがあります。灯油用のポリタンクはガソリンには使えませんし、ペットボトルに入れるのも非常に危険です。
必ずガソリン用として認められた携行缶を使いましょう。
初心者の場合は、10Lなどの大きすぎるものより、2〜5L程度の小型の携行缶がおすすめです。
持ち運びやすさを考えるなら、最初は2〜5L前後の小型タイプが扱いやすいです。
燃料まわりの注意点
- ガソリンは専用の携行缶で保管する
- 混合燃料は作り置きしすぎない
- 古くなった燃料は始動不良の原因になることがある
- 直射日光や高温になる場所に置かない
- 火気の近くで給油しない
草刈り初心者に必要な替刃・消耗品
草刈り機は、刃の状態によって作業効率が大きく変わります。
切れ味が落ちた刃を使い続けると、草がうまく切れず、無駄に体に力が入ります。結果として、疲労が増え、作業時間も長くなりやすいです。
初心者の方は、どの程度使えば切れ味が落ちるのか判断しにくいので、最初は予備の刃を数枚用意しておくと安心です。
チップソーは最初に用意しておきたい基本の刃
刈払機でよく使われるのがチップソーです。
チップソーは、一般的な雑草やある程度太い草にも使いやすく、初心者にも扱いやすい刃です。
ナイロンコードタイプも人気がありますが、最初に使うならチップソーがおすすめです。金属刃の方が切れ味が良く、草のボリュームにも左右されにくいからです。
選ぶときは、草刈り機に合うサイズを確認しましょう。
一般的には、刃径230mmや255mmのチップソーがよく使われます。ただし、草刈り機を購入したときについていた刃と同じサイズを選ぶのが基本です。
| 刃の種類 | 特徴 | 向いている場所 |
|---|---|---|
| チップソー | 一般的な草刈りに使いやすい | 庭・空き地・畑まわり |
| ナイロンコード | 障害物まわりで使いやすい | 壁際・フェンス際・石が多い場所 |
| 笹刈刃 | 硬い草や笹に向く | 山林・荒れ地・笹の多い場所 |
最初の1枚は、草刈り機のサイズに合った定番のチップソーを選び、予備も1〜2枚用意しておくと作業が止まりにくくなります。
石や壁際が多い場所ならナイロンコードも便利
チップソーがおすすめとはいえ、石が多い場所や、ブロック塀・フェンス・木の根元付近を刈る場合は、チップソーよりナイロンコードが使いやすいこともあります。
ナイロンコードは、石やブロックや木に触れても金属刃より衝撃が少なく、障害物まわりで使いやすい反面、草や小石が飛び散りやすい点には注意が必要です。
そのため、ナイロンコードを使う場合は、チップソーのときよりもさらに慎重に、防護メガネやフェイスガードを使うことをおすすめします。
私の体験上、チップソーで顔をケガしたことはほとんどありませんが、ナイロンコードでは小石が顔や体に勢いよく飛んでくることがあります。石が多い場所では、フェイスガードなしの作業は避けた方が安心です。
※チップソーよりもナイロンコードの方が防護に慎重になる必要があるため、個人的には、初心者の方はチップソーから使い始めることをおすすめします。
予備の刃を持っておくと作業が止まりにくい
草刈り中に刃が切れなくなったり、石に当たって欠けたりすることがあります。特に安価なチップソーは、作業中に切れ味が落ちてストレスを感じやすいです。
最初とは切れ味がまるで違ってくるので、初心者でも「切れなくなったな」と体感できます。
そんなとき、予備のチップソーが1枚あるだけで、作業効率を落とさずに済みます。翌日の疲れも軽減しやすくなります。
特に広い場所を刈る人や、年に何回も草刈りをする人は、最初から複数枚セットの替刃を用意しておくと安心です。
初心者にあると便利なメンテナンス用品
草刈り機は、使って終わりではありません。
作業後に軽く掃除したり、エンジンの調子が悪いときに確認したりするための道具もあると便利です。
草刈り歴の長い人も、最初は刃の交換やプラグの交換から少しずつ詳しくなっていくものです。初心者が最初にそろえておきたいメンテナンス道具を紹介します。
プラグレンチ
エンジンがかからないとき、原因のひとつにプラグかぶりがあります。
低回転の使いすぎや、混合燃料の比率がエンジンと合っていないときなどに起こることがあります。
プラグを外して確認するにはプラグレンチが必要です。外して目視で確認できますし、新品に交換するのも比較的簡単です。
プラグレンチは草刈り機の購入時に付属していることが多いですが、見当たらない場合は安価なので用意しておくと安心です。
掃除ブラシ・ウエス
草刈り後は、草の汁や土ぼこりが草刈り機に付着します。
特に刃まわりやカバー部分には草が絡みやすいので、掃除ブラシやウエスがあると便利です。
刈った草が詰まったままだと、次回の作業時に動きが悪くなることがあります。
パーツクリーナー
燃料を入れる際にこぼれた汚れやグリス汚れなどは、そのまま放置せず、パーツクリーナーを吹き付けてウエスや不要な布で拭き取るときれいにできます。
ただし、パーツクリーナーによっては樹脂部品やゴム部品に使うことを推奨していないものもあるため、製品の注意書きを確認してください。
不安な方は、まずブラシやウエスで汚れを拭き取るところから始めてみましょう。
ヤニ落とし
草刈り機には使用後に草の汁が付着します。この汁を放置すると見た目が悪くなり、汚れも落ちにくくなります。
そんなときに活躍するのがヤニ落としです。
園芸用品のハサミや電動の生垣バリカンの刃を洗浄するときに使うヤニ落としスプレーを、草刈り機の汚れた部分に吹き付け、布やウエスで拭き取るときれいにしやすいです。
初心者が道具選びで失敗しやすいポイント
草刈り初心者が道具をそろえるときに、よくある失敗があります。
ここを避けるだけでも、かなり安全で効率よく作業できます。
失敗1:草刈り機本体だけ買って草刈りを始めてしまう
草刈り機本体だけ買って、防護具や服装を揃えずに作業する人もいますが、安全のために避けるべきです。
最低でも防護メガネ、イヤーマフまたは耳栓、手袋、長靴は用意しましょう。
そのうえで、替刃や予備燃料があれば、さらに安心して作業できます。
なお、2サイクルエンジンの草刈り機では、ガソリンだけでは動きません。完成品の混合燃料を買うか、自分で混合燃料を作るための混合容器と2サイクルオイルを用意する必要があります。
本体購入時には、同時に以下も確認してください。
- 混合燃料が必要か
- 刃は付属しているか
- 防護具は別途必要か
- 工具やプラグレンチは付属しているか
失敗2:防護具を後回しにする
「少しだけ刈るだけだから大丈夫」と思って防護具を使わないのは危険です。
飛び石は、短時間の作業でも起こります。
最低でも、防護メガネ・イヤーマフ・手袋・長靴は使うようにしましょう。特に一瞬でも危険なのが「防護メガネなし」での作業です。
手袋と長靴はもちろんですが、意外とイヤーマフを使わない人も多いので注意してください。耳への負担は自覚しにくいため、作業用のイヤーマフや耳栓で早めに対策しましょう。
失敗3:混合比を確認せずに燃料を作る
2サイクル草刈り機では、混合比を間違えるとエンジン不調の原因になることがあります。
25:1なのか、50:1なのかは機種によって違います。
必ず取扱説明書や本体表示を確認してから燃料を作りましょう。
ガソリンスタンドで混合燃料を作って販売してくれる場合もありますが、比率やオイルのグレードが分からないこともあります。私は、自分で作るか、完成済みの混合燃料を購入する方が安心だと感じています。
失敗4:切れない刃を使い続ける
切れない刃を使うと、刃が草に触れた瞬間の抵抗が大きくなり、体への負担が増えます。作業時間も長くなり、効率も悪くなります。
刈り味が落ちると、草を刈るというよりも草を押すような状態になり、刃の回転を抑え込むことになります。
結果的に、エンジンやギヤにも負担がかかり、草刈り機の寿命を短くする原因にもなります。
刃が摩耗してきたら、無理せず交換しましょう。作業がラクになり、草刈り機への負担も減らせます。
初心者向け|最低限セットとしっかりセットの違い
予算を抑えたい人向けに、「最低限セット」と「しっかりセット」に分けると以下のようになります。
最低限そろえるセット
まずは最低限これだけ
- 防護メガネ
- イヤーマフまたは耳栓
- 作業手袋
- 長靴
- 2サイクルオイル
- 混合容器
- 予備のチップソー
費用を抑えたい場合でも、このあたりは最初にそろえておきたいところです。
安全性を重視するならしっかりセット
安全性まで考えるならこのセット
- 防護メガネ
- フェイスガード
- 作業手袋
- 長靴または安全長靴
- イヤーマフまたは耳栓
- 2サイクルオイル
- 混合容器
- ガソリン携行缶
- 予備チップソー
- ナイロンコード
- プラグレンチ
- 予備プラグ
広い面積を刈る人や、今後も定期的に草刈りをする人は、最初からしっかりそろえておく方が結果的に楽です。
ナイロンコードは、チップソーでは刈りづらい石垣や木の根元用にあると便利です。
草刈り道具をそろえる順番
初心者の方は、いきなり全部をそろえようとすると迷いやすいです。
おすすめの順番は以下です。
- 防護メガネ・イヤーマフ・手袋・長靴をそろえる
- 草刈り機に合う燃料用品を確認する
- 2サイクルオイル・混合容器・携行缶を用意する
- 予備のチップソーを用意する
- 作業場所に合わせてナイロンコードや便利道具を追加する
この順番でそろえれば、最低限安全に草刈りを始めやすくなります。
よくある質問
草刈り初心者は何から買えばいいですか?
まずは、防護メガネ・イヤーマフ・手袋・長靴などの防護具をそろえてください。
エンジン式の2サイクル草刈り機を使う場合は、2サイクルオイル・混合容器・ガソリン携行缶も必要です。
とりあえず小さな面積から使い始めるなら、完成品の混合燃料を使ってみるのもいいでしょう。混合燃料を自分で作る方が割安になりやすいですが、急ぎの場合は完成品を使うのもおすすめです。
草刈り機に普通のガソリンを入れてもいいですか?
2サイクルエンジンの草刈り機には、普通のガソリンをそのまま入れてはいけません。
ガソリンと2サイクルオイルを混ぜた混合燃料が必要です。
さらに混合比率は25:1と50:1などがあり、ご自身の草刈り機のエンジンに推奨されているものを使う必要があります。
なお、4サイクルエンジンの草刈り機では、基本的にレギュラーガソリンをそのまま使うタイプが多いです。いずれの場合も、その機種に推奨されている燃料を取扱説明書で確認してから使用してください。
チップソーとナイロンコードはどちらが必要ですか?
一般的な草刈りなら、まずはチップソーがあれば対応しやすいです。
石が多い場所、壁際、フェンス際、木の根元まわりを刈る場合は、ナイロンコードもあると便利です。
ただしナイロンコードは飛び石のリスクが高く、車や家、通行人に小石を飛ばしてしまう可能性があります。草刈り機に不慣れな初心者は、まずチップソーから使う方が無難です。
最初にチップソータイプの草刈り機を選んでおけば、多くの場合、チップソーを外してナイロンコードに交換できます。私はほとんどチップソーを使い、やりづらい場所だけナイロンコードに付け替えて対処しています。
防護メガネだけで十分ですか?
防護メガネだけでも対応できる場合はありますが、作業環境によってはフェイスガードも必要です。
長年草刈りをしている場所で、石や障害物が少なく、草しかない場所なら防護メガネだけでも作業しやすい場合があります。
ただし、ナイロンコードを使う場合や、石が多い場所で作業する場合は、顔まわりの防護を強化した方が安全です。
初心者でも混合燃料は自分で作れますか?
専用の混合容器を使えば、初心者でも作りやすいです。
25:1や50:1の目盛りが付いた容器を使うと、ガソリンとオイルの量を間違えにくくなります。
ただし、混合比を間違えるとエンジン不調の原因になることがあるため、必ず取扱説明書や本体表示を確認してから作りましょう。
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まとめ:草刈り初心者は防護具・燃料・替刃を先にそろえよう
草刈り初心者が安全に作業を始めるためには、草刈り機本体だけでなく、必要な道具を一式そろえておくことが大切です。
特に重要なのは、以下の3つです。
- 防護具:防護メガネ・イヤーマフ・フェイスガード・手袋・長靴
- 燃料用品:2サイクルオイル・混合容器・ガソリン携行缶
- 替刃・消耗品:チップソー・ナイロンコード・予備刃
草刈りは、準備不足のまま始めると危険な作業になることがあります。
しかし、必要な道具をそろえておけば、作業はかなり安全でスムーズになります。
これから草刈りを始める方は、まずは最低限の防護具と燃料用品、予備の替刃から準備してみてください。
最後にもう一度チェック
- 目を守る防護メガネは用意したか
- 耳を守るイヤーマフや耳栓は用意したか
- 顔を守るフェイスガードは必要か
- 手袋と長靴はあるか
- 2サイクルオイルと混合容器はあるか
- ガソリン携行缶は用意したか
- 予備のチップソーはあるか
- 作業場所にナイロンコードは必要か
初心者向けの定番品をまとめて見比べたい方は、最後に一気にチェックしておくと選びやすいです。


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