PR

自走式草刈り機のメリット・デメリット|買う前に知るべき注意点を実体験で解説

自走式草刈り機で広い草地を刈っている画像 自走式草刈機

自走式草刈り機のメリット・デメリットを実体験で解説

自走式草刈り機は便利そうに見えますが、すべての草刈り場所に向いているわけではありません。

広い場所ではかなり楽になりますが、狭い場所や斜面、木の根元、石が多い場所などでは刈払機の方が使いやすい場面もあります。

この記事では、実際にプラウの自走式草刈り機「WGC530プラス」を使って感じたメリット・デメリットをもとに、買う前に確認すべき注意点を解説します。

結論から言うと、自走式草刈り機は、広くて平坦な場所を定期的に刈る人にはかなり便利な草刈り機です。

刈払機のように細かい場所を自由に刈れるわけではありませんが、広い面積を一気に処理できるため、作業時間と体力の負担を大きく減らせます。

一方で、自走式草刈り機は万能ではありません。狭い場所・急斜面・石が多い場所・木の根元・壁際などは苦手です。

そのため、購入前には「自分の草刈り場所に本当に合っているか」を確認しておくことが大切です。

この記事の結論
自走式草刈り機は、広くて平坦な草地を定期的に刈る人にはかなりおすすめです。
ただし、狭い場所・急な斜面・障害物が多い場所では使いにくいため、刈払機との併用を前提に考えるのが現実的です。

この記事でわかること

  • 自走式草刈り機と刈払機の違い
  • 自走式草刈り機を実際に使って感じたメリット
  • 購入前に知っておきたいデメリットと注意点
  • 自走式草刈り機が向いている場所・向かない場所
  • 自走式草刈り機がおすすめな人・おすすめしにくい人
  • 買う前に確認すべき刈幅・刈高・重量・保管方法
  • 刈払機と自走式草刈り機をどう使い分けるべきか

自走式草刈り機とは?刈払機との違いを簡単に解説

自走式草刈り機とは、エンジンの力によって車輪を回転させ、草を刈りながら自ら進んでくれる機械のことです。

価格や機種によって大きさは異なりますが、基本的には人がハンドルのレバーを握っている間は前進または後退し、グリップから手を離せば自動的に停止する仕組みになっています。

私が使っているのはプラウのWGC530プラスです

プラウ WGC530 を横から見た姿

この記事では、私が実際に使っているプラウの自走式草刈り機「WGC530プラス」での使用感をもとに、自走式草刈り機のメリット・デメリットを解説しています。

WGC530プラスは、刈幅53cmの自走式草刈り機で、広い場所を効率よく刈りたい人に向いているモデルです。

実際に使ってみると、刈払機だけで作業していた時と比べて、広い場所の草刈りはかなり楽になりました。

ただし、狭い場所・斜面・木の根元・石が多い場所では苦手な部分もあるため、この記事では良い点だけでなく、使いにくいと感じた点も正直にまとめています。

刈払機は人が本体を肩に掛けたり手で支えたりしながら、チップソーやナイロンコードを左右に振って草を刈る道具です。

一方、自走式草刈り機は本体の下にある刈刃を回転させながら、機械そのものが前に進んで草を処理していきます。

項目自走式草刈り機刈払機
向いている場所広くて平坦な場所狭い場所・斜面・障害物周辺
作業効率広い面積ではかなり高い広い面積では時間がかかりやすい
体への負担歩いてついていくため軽め肩・腕・腰に負担がかかりやすい
細かい作業苦手得意
価格帯7〜8万円台から高額機種まで幅広い2〜5万円前後の機種も多い

自走式草刈り機の特徴は、大きく分けると以下の通りです。

一般向けからプロ向けまで幅広いラインナップがある

自走式草刈り機には、一般家庭や相続地の管理に使いやすい7〜8万円程度のモデルから、農家・業者向けの50万円〜80万円以上する本格的なモデルまで、さまざまな種類があります。

私のように、広めの土地や果樹園まわり、耕作放棄地の草刈りに使う場合は、10万円台〜20万円前後の家庭用・中型モデルでもかなり便利に感じます。

刈払機より価格は高いが作業効率は高い

一般的な刈払機が2万円から5万円ほどで購入できるのに対し、自走式草刈り機は多機能な分、価格帯が高めに設定されています。

ただし、広い場所を定期的に刈るのであれば、作業時間と体力の負担を大きく減らせるため、価格差以上のメリットを感じる場面もあります。

刈幅が広いため一度に刈れる面積が大きい

刈払機との大きな違いは、一度に刈れる「刈幅」です。

自走式草刈り機は、刈幅が狭いモデルでも50cmほどあるものが多いです。刈払機のチップソーが一般的に25cm前後であることを考えると、一度に刈れる幅にはかなり差があります。

ただし、中には刈幅が30cmほどの自走式草刈り機もあります。そうした幅の狭いものは、広範囲を効率よく刈るための機械というより、あぜ道などを刈ることを目的とした「あぜ草刈機」に近い機種です。

まとまった広い面積を刈るのであれば、刈幅50cm前後以上の自走式草刈り機を選んだ方が、処理スピードの違いを実感しやすいです。

自走式草刈り機を使って感じたメリット

広い場所の草刈りがかなりラクになる

自走式草刈り機で広い面積を刈っている様子

自走式草刈り機を使って一番大きく感じたメリットは、広い場所の草刈りがかなりラクになることです。

一般的な自走式草刈り機は、横幅50〜60cmほどの範囲を処理しながら前進します。

自走式草刈り機で広い草地を刈っている画像

そのため、刈払機で左右に振りながら少しずつ刈っていく作業と比べると、同じ時間で処理できる面積に大きな差が出ます。

特に、ある程度まとまった面積の草地では、自走式草刈り機のありがたみをかなり実感できます。

私が使っている感覚では、5m×5mの約25平米ほど草が生えている場所でも、自走式草刈り機を使うメリットは十分にあります。

刈払機より体への負担を減らしやすい

自走式草刈り機は、エンジンの力で自ら前進します。

そのため、使う人はグリップレバーを握った状態で、機械について歩くような感覚で作業できます。

もちろん、方向転換やバックさせる時には多少の力を使います。しかし、作業中の大部分はただ歩いている感覚に近いため、刈払機に比べると肩・腕・腰への負担はかなり少ないです。

刈払機は肩に掛けて使うため、長時間作業すると肩や腰に疲労がたまりやすいです。

その点、自走式草刈り機は広い場所を長時間刈る場合でも、体への負担を抑えやすいと感じています。

作業時間を短縮しやすい

自走式草刈り機で刈る前と後

自走式草刈り機は、一度に刈れる幅が広く、前進しながら連続して草を処理できるため、作業時間を短縮しやすいです。

たとえば、刈払機で丸1日かけて草刈りしていた場所でも、自走式草刈り機を使えば2〜3時間ほどで終わるようなケースもあります。

私が使っているプラウのWGC530プラスは速度調整ができるようになっており、速度を一番遅くした状態ではゆっくり歩くくらいのペースです。

一方、最も速いスピードにした場合は、早歩きに近いくらいの速さで前進します。

その速度で刈幅50cm以上を処理していけるため、広い場所ではかなりの時間短縮になります。

定期的な草管理がしやすくなる

自走式草刈り機は、草丈が低いうちに定期的に刈る使い方と相性が良いです。

背丈ほど伸びた草を一気に刈るよりも、膝丈以下のうちにこまめに刈る方が、機械への負担も少なく、作業もかなり楽になります。

私の場合、自走式草刈り機を使うようになってから、広い場所の草を伸ばしすぎる前に管理しやすくなりました。

草が伸びきってから重い腰を上げるのではなく、「そろそろ刈っておこう」と思えるようになったのは大きなメリットです。

自走式草刈り機のデメリットと購入前の注意点

狭い場所や細かい場所は苦手

自走式草刈り機は、本体自体の横幅が50〜60cmほどあるため、狭い場所に入るのは苦手です。

また、前進と後退を頻繁に繰り返しながら細かく作業するような場所にもあまり向いていません。

基本的には、ある程度広い場所を直進しながら刈り進める使い方に向いています。

そのため、家の裏の細い通路、入り組んだ庭、障害物が多い場所などでは、刈払機の方が使いやすい場面も多いです。

段差・石・溝がある場所では使いにくい

段差や溝がある場所に板を渡して自走式草刈り機を通す様子

そして、自走式草刈り機は、基本的に平らな場所で使うことを前提としています。

多少の凹凸であれば使えることもありますが、大きな段差がある場所では使いにくいです。

また、石や溝がある場所も苦手です。

石が大きい場合

大きな石があると、回転している刈刃に当たり、刃の破損や本体へのダメージにつながる可能性があります。

特に、見えにくい草の中に石が隠れている場所では注意が必要です。

溝がある場所

溝がある場所では、自走式草刈り機がそのまま通ることができません。

迂回するか、上の画像にあるように板を置くなど配慮が必要となります。

こうした場所が多いと、かえって作業効率が悪くなることもあります。

木の根元や壁際は刈り残しが出やすい

木の根元近くで自走式草刈り機を使うと刈り残しが出やすい様子

自走式草刈り機は本体にある程度の大きさがあるため、木の根元に入ろうとすると枝や幹に当たり、思うように進めないことがあります。

また、回転刃は本体の先端ギリギリまで付いているわけではありません。

そのため、本体を木の根元ギリギリまで寄せたとしても、実際に草が刈れるのは根元から10〜15cmほど手前までになることがあります。

壁際についても、まっすぐな壁際であればある程度処理できる場合があります。

しかし、デコボコした壁際や石垣のまわりなどでは、きれいにすべてを刈り取るのは難しく、刈り残しが出やすいです。

このような場所は、自走式草刈り機で無理に攻めるよりも、最初から刈払機で仕上げた方が効率的です。

本体が重く、持ち運びや保管に注意が必要

小型のものでも自走式草刈り機は横幅が約60cmで重量は30kgほどあります。

自走式草刈り機の本体サイズと重量感がわかる画像

どんなに手軽な自走式草刈り機でも、重さはだいたい20〜30kgほどあります。

さらに、ハンマーナイフモアのような本格的な草刈り機になれば、100kgを超えるものも珍しくありません。

そのため、車に乗せる際に手で持ち上げて積み込むのは現実的ではありません。

軽トラックや車に積み込む場合には、アルミブリッジなどの積み込み用の板が必要になります。

また、保管場所も事前に考えておく必要があります。

自走式草刈り機は刈払機よりも場所を取るため、倉庫や物置に十分なスペースがあるか確認してから購入した方が安心です。

背の高い草や密集した草は苦手な機種もある

胸丈ほどに伸びた草を自走式草刈り機で刈る前の様子

10万円〜20万円前後の比較的安価な自走式草刈り機は、背の高い草や密集した草を刈るのが得意ではありません。

無理に高い草へ突っ込ませると、刈刃や回転ベルト、エンジンに大きな負担がかかります。

特に、1年放置したような胸丈の草や、硬い茎が多い場所では注意が必要です。

私も実際に胸丈ほどの草が生えた場所に自走式草刈り機で挑戦したことがありますが、刈れないわけではないものの、機械への負担はかなり大きいと感じました。

通常の使い方としては、膝丈以下のうちに定期的に刈る方が安心です。

関連記事 ▶ 胸丈の草に自走式草刈り機で挑戦した記事です

自走式草刈り機が向いている場所・向かない場所

自走式草刈り機は、どんなに高額なものでも万能ではありません。

向いている場所と向かない場所を理解しておくことで、購入後の後悔を減らしやすくなります。

向いているのは広くて平坦な草地

自走式草刈り機が向いているのは、とにかく広くて平坦な場所です。

もちろん、多少のデコボコがある場所でも使える場合はあります。

しかし、本領を発揮しやすいのは、広ければ広いほど、そして平坦であれば平坦であるほどです。

私が使っている感覚では、5m×5mの約25平米ほどの場所でも、自走式草刈り機を使うメリットはあります。

また、100平米以上のまとまった面積がある場所では、刈払機との作業効率の違いをかなり感じやすくなります。

向かないのは斜面・段差・障害物が多い場所

石垣の近くで自走式草刈り機を使う際の注意点がわかる画像

本体ギリギリの場所を攻めるのは車輪の破損や本体に傷をつけてサビの原因を作るためオススメできません。例えば石垣はぶつけると大きな破損につながるので要注意です。

そして、自走式草刈り機は、ある程度平らなところをまっすぐ進むことを前提にしているため、斜面にはあまり向いていません。

たとえば、私が使っているプラウのWGC530プラスは、タイヤがプラスチック製です。

タイヤに溝はありますが、草の上にタイヤが乗ると、斜面ではズルズルと下方向に滑ることがあります。

機械の先端を斜面の上方向に向けながら前進させれば、緩やかな斜面ならごまかしながら刈れる場合もあります。

しかし、斜面がきつい場合には、通常の自走式草刈り機では不向きです。

急斜面を刈る場合には、斜面用の草刈り機や刈払機を検討した方が安全です。

また、段差を乗り越えることも苦手です。

段差がある場合は回避するか、板を敷いて橋渡しをするなどの工夫が必要になります。

障害物を避けることも不可能ではありませんが、その都度、人力で向きを変える必要があります。

頻繁に方向転換が必要な場所では、自走式草刈り機のメリットを感じにくくなります。

自走式草刈り機がおすすめな人・おすすめしにくい人

おすすめな人おすすめしにくい人
広い面積を定期的に刈る人狭い場所ばかり刈る人
平坦な土地を管理している人急斜面が中心の人
刈払機の作業が体力的にきつい人木の根元や壁際ばかり刈る人
草が伸びすぎる前に管理できる人年に1回だけ背丈ほど伸びた草を刈る人
保管場所と運搬方法を確保できる人収納場所や積み込み方法がない人

おすすめなのは広い面積を定期的に刈る人

自走式草刈り機をおすすめできるのは、とにかく広い面積を頻繁に、かつ定期的に刈る人です。

広い面積という点は分かりやすいと思いますが、重要なのは「定期的に」という部分です。

自走式草刈り機は、草が伸びすぎる前に刈ることで本来の力を発揮しやすくなります。

10万円〜20万円前後の比較的安価な自走式草刈り機では、背の高い草を刈るのは簡単ではありません。

無理に刈ろうとすると、回転ベルトや刈刃、エンジンに大きな負荷がかかるため、故障の原因になる可能性があります。

定期的に草を刈り、常に膝丈以下の状態を維持できる人であれば、自走式草刈り機のメリットをかなり感じやすいです。

おすすめしにくいのは狭い場所や斜面が中心の人

自走式草刈り機をおすすめしにくいのは、狭い場所ばかり草刈りする人や、急斜面の草刈りを目的に購入しようとしている人です。

小さいものでも本体の横幅は50cm以上あるものが多く、基本的には直線的な動きを前提としています。

そのため、狭い場所で何度も向きを変えながら使うのには向いていません。

また、斜面ではタイヤが滑りやすく、思ったほど楽に刈れないことがあります。

そうした場所では、自走式草刈り機よりも刈払機を使った方が早くて確実なケースも多いです。

自走式草刈り機を買う前に確認したいポイント

刈る場所の広さと地面の状態を確認する

自走式草刈り機を買う前に、まず確認したいのが、実際に使う場所の広さと地面の状態です。

少なくとも100平米以上の草地があると、自走式草刈り機のありがたみを実感しやすいです。

もちろん、25平米ほどの小さめの場所でも使うメリットはあります。

しかし、あまりにも狭い場所ばかりだと、方向転換の手間が増えてしまい、自走式草刈り機の良さを活かしにくくなります。

また、地面のデコボコがひどい場所では、本体の底で回転している刈刃が土に接触してしまうことがあります。

購入前に、穴を埋めたり、ある程度平らに整えたりできそうかを確認しておくと安心です。

刈幅・刈高・重量を確認する

自走式草刈り機のほとんどは刈り刃の高さを調整できます。例えば以下のプラウ WGC530プラスは本体の右手前にレバーがありカンタンに変えられます。

プラウ WGC530プラスの刈高調整レバー

自走式草刈り機は、機種によって刈幅・刈高・重量が大きく異なります。

個人的には、広い面積を刈る目的で使うなら、刈幅は50cm以上欲しいと感じています。

刈幅が30cm前後の機種は、あぜ道などの特殊な場所には向いていても、広い面積を効率よく刈る用途にはあまり向きません。

また、刈高も重要です。

  • 最低刈高:1cmまで下げられるのか、2cmや3cmまでなのか
  • 最高刈高:7cm前後まで上げられるのか
  • 調整方法:レバーで簡単に調整できるのか

最低刈高が低いほど、短くきれいに刈りやすくなります。

一方で、地面に石や凹凸が多い場所では、刈高を上げて使える方が安心です。

私の実体験では、地面がある程度平らな場所で2〜3cm程度に設定して刈ると、仕上がりの満足度が高いと感じています。

関連記事 ▶ 自走式草刈り機は地際まで刈れる

保管場所と運搬方法を考えておく

自走式草刈り機は、刈払機と比べてかなり大きく、重さもあります。

そのため、購入前に保管場所と運搬方法を考えておくことが重要です。

保管場所は、エンジンを切った状態の自走式草刈り機を手で押して運び入れられる場所が理想です。

倉庫や物置に入れる場合は、入口の幅や段差も確認しておく必要があります。

また、盗難被害を考えると、カーポートや軒下など人目につきやすい場所に置きっぱなしにするのは避けた方が安心です。

運搬については、軽い機種でも20〜30kgほどあるため、手で持ち上げて車に積むのは現実的ではありません。

軽トラックや車に積む場合は、アルミブリッジなどの積み込み用の板を用意しておく必要があります。

替刃やベルトなど消耗品の入手しやすさも確認する

自走式草刈り機は、購入して終わりではありません。

使っていくうちに、替刃・ベルト・オイル・エアクリーナーなどの消耗品が必要になります。

ホンダ、オーレック、プラウなど、国内で流通量のあるメーカーや販売店が扱っている機種であれば、替刃やベルトなどを比較的入手しやすいです。

一方で、ネット通販で販売されている安価な海外製品の中には、数年後に消耗品が手に入りにくくなる可能性があるものもあります。

長く使うことを考えるなら、購入前に替刃やベルトが購入できるかも確認しておくことをおすすめします。

自走式草刈り機を選ぶならどんなモデルがおすすめ?

自走式草刈り機を選ぶときは、価格だけで判断しないことが大切です。

安い機種でも使う場所に合っていれば便利ですが、用途に合わない機種を選ぶと、思ったほど楽にならないことがあります。

家庭用・相続地・果樹園まわりなら、刈幅50cm前後の自走式草刈り機が扱いやすいです。
広い場所を定期的に刈るなら、刈払機との違いを実感しやすい50cmクラス以上のモデルを選ぶのがおすすめです。

家庭用なら刈幅50cm前後のモデルが使いやすい

家庭用や相続地の管理、果樹園まわりの草刈りで使うなら、刈幅50cm前後のモデルが扱いやすいです。

刈幅が広すぎると本体も大きくなり、狭い場所での取り回しが難しくなります。

一方で、刈幅が狭すぎると、広い面積を刈るときに時間がかかります。

そのため、一般的な草地管理であれば、50cm前後の刈幅はバランスが良いと感じています。

広い畑や果樹園ならパワーと消耗品の入手性を重視する

広い畑や果樹園で使うなら、エンジンのパワーや消耗品の入手性も重要です。

広い面積を何度も刈る場合、替刃やベルトが手に入りにくい機種だと、後々困る可能性があります。

特に、長く使うつもりで購入するなら、販売店がしっかりしている機種や、替刃・ベルトが購入しやすい機種を選んだ方が安心です。

背の高い草や荒れ地が多いならハンマーナイフモアも検討する

胸丈ほどの草や、硬い茎が多い荒れ地を頻繁に刈る場合は、一般的な自走式草刈り機よりもハンマーナイフモアの方が向いている場合があります。

ただし、ハンマーナイフモアは価格も重量も上がりやすく、保管場所や運搬方法のハードルも高くなります。

そのため、普段は膝丈以下の草を定期的に刈るのか、それとも放置された荒れ地を一気に処理したいのかで、選ぶべき機種は変わります。

自走式草刈り機と刈払機は併用するのが現実的

自走式草刈り機と刈払機は、それぞれ得意な場所が違います。

そのため、どちらか一方だけで全部を済ませようとするより、併用するのが現実的です。

実際、私も耕作放棄地や果樹園で、自走式草刈り機と刈払機の両方を使っています。

平らな場所や、ある程度広い場所は自走式草刈り機で一気に処理できます。

しかし、石垣の周辺、木の根元、壁際、細い通路などは、どうしても刈払機を使うことになります。

自走式草刈り機でギリギリまで攻めたとしても、最後には刈り残しが出るためです。

むしろ、自走式草刈り機で無理に際どい場所を攻めるのは非効率です。

おすすめの作業順序は以下の通りです。

  1. 先に石垣・木の根元・壁際などを刈払機で処理する
  2. 残った広くて刈りやすい面を自走式草刈り機で一気に仕上げる

この順序で作業するのが、結果として一番楽な刈り方だと感じています。

関連記事 ▶ 自走式草刈り機と刈払い機を比較した記事

購入前チェックリスト

自走式草刈り機を購入する前に、以下の点を確認しておくと失敗しにくくなります。

確認項目チェック内容
刈る場所の広さ広くて平坦な場所があるか
地面の状態大きな石・段差・溝・ひどい凹凸がないか
草の高さ膝丈以下のうちに定期的に刈れるか
刈幅広い面積なら50cm前後以上あるか
刈高低く刈れるか、高く逃がせるか
重量保管場所まで押して移動できるか
運搬方法アルミブリッジや軽トラックを用意できるか
消耗品替刃やベルトが入手しやすいか
刈払機との併用木の根元や壁際を刈払機で仕上げられるか

まとめ|自走式草刈り機は万能ではないが、使う場所が合えばかなり便利

自走式草刈り機は、広くて平坦な場所を定期的に刈る人にとっては、かなり便利な草刈り機です。

刈払機のように細かい場所を自由に刈れるわけではありませんが、広い面積を一気に処理できるため、作業時間と体力の負担を大きく減らせます。

一方で、狭い場所・急な斜面・石が多い場所・木の根元や壁際などは苦手です。

こうした場所まで自走式草刈り機だけで対応しようとすると、かえって効率が悪くなる場合があります。

そのため、自走式草刈り機は刈払機の完全な代わりというよりも、広い面積をラクに刈るための道具として考えるのがおすすめです。

特に、広い草地や果樹園まわり、相続地などを定期的に管理している方であれば、自走式草刈り機を導入するメリットはかなり大きいと感じています。

広くて平坦な場所を定期的に草刈りしている方であれば、自走式草刈り機は作業時間と体力の負担を大きく減らしてくれる可能性があります。
購入前には、刈る場所の広さ・地面の状態・保管場所・運搬方法・消耗品の入手性を確認しておくと安心です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました