草刈り機のエンジンがかからないときは、「まずは燃料・スイッチ・チョーク・ポンプ・プラグキャップの5つ」を確認してください。
実際には故障ではなく、始動手順のミスや燃料トラブルが原因になっていることが多いです。
私は草刈り機を20年以上は使ってきましたが、今でも雨振り前に慌てた時やシーズン初回にはスイッチをOFFのままにしてエンジンをかけようとすることがありますよ。
草刈り機のエンジンがかからないときの早見表
| 症状・状況 | 考えられる原因 | まずやる対処法 |
|---|---|---|
| まったく初爆がない | 燃料不足、スイッチOFF、プラグキャップの緩み | 燃料・スイッチ・プラグキャップを確認する |
| 久しぶりに使ったらかからない | 古い燃料、キャブレターの不調 | 燃料を新しいものに入れ替える |
| 何度も引いたあと余計にかからない | プラグかぶり、チョーク操作ミス | チョークを見直し、プラグを確認する |
| 冷えているときだけかかりにくい | チョークの位置ミス、始動手順ミス | 説明書どおりに始動手順を確認する |
| スターターの紐が重い・戻らない | リコイルスターターの不具合 | 無理に使わず修理を検討する |
私自身、約20年の草刈り経験の中で、エンジンがかからない場面を何度も経験してきましたが、その多くは冒頭の5つの確認で原因を絞れました。
そこで今回は、初心者の方がやりがちな基本的な原因と、知っておかないと気づきにくい原因について、実体験も交えてご紹介します。
草刈り機のエンジンがかからないときに最初に確認すべき5項目
草刈り機のエンジンがかからないときの原因の多くは、以下の5項目です。
- 燃料は入っているか
- エンジンスイッチはONになっているか
- チョークの位置は合っているか
- プライマリーポンプを押してみたか
- プラグキャップの緩みはないか
私がよくやってしまうのは、2つ目のスイッチの確認もれです。うっかり見落として、リコイルスターターの紐を10回以上も無駄に引っ張り、気づいたときには汗だくになっていた苦い経験が何度もあります。
毎回、最初に確認したいポイントです。
燃料は入っているか

タンクを外から見れば、残っている燃料が揺れているのが見えるので確認できます。
底に少しあるくらいだと燃料を吸えてない可能性があります。また、草刈り機を少し斜めにしてエンジンをかけている状態でも燃料を吸えずにエンジンがかからなくなっている可能性があります。
もし前シーズンに使っていた燃料がタンクに残っているならそれは使わずに新しい燃料で試してみてください。大抵は数カ月くらいは平気で使えますが保管状態が悪ければ劣化して燃料が悪さをしていることもあり得ます。
エンジンスイッチはONになっているか

どのエンジン式草刈り機にも、エンジンを停止するためのスイッチがあります。
機種によって見やすい構造か見落としやすい地味な存在かいろいろですが、大抵は見落としやすい構造になっています。
スイッチがOFFのままになっているとエンジンはかかりませんので必ずOFFとは反対側に戻しておきましょう。
ちなみに、私が愛用している草刈り機には「ON」とは書かれていません。できれば「ON」と書いておいてほしいところです。
STOPの方が「◯」で、稼働側が「ー」は直感操作ができないです・・・
チョークの位置は合っているか

チョークは、エンジン始動時用と、エンジン始動後の通常運転用の2段階で使い分けるイメージです。
私の草刈り機では、エンジンをかけるときは下(チョークを閉じる)、少ししてエンジンが温まったら上(チョークを開)にします。
夏場や休憩後なら上(開)の状態のままでもエンジンがかかりますが、それ以外だとエンジンがかからないのが一般的です。
プライマリーポンプを押してみたか

少し見えにくいですが、指先に透明のゴムで膨らんだ部分があります。それを押します。
エンジン始動のたびに必ず押す必要はありませんが、かからないときはすぐに数回押してみるのが基本です。

「押す・離す」を5回ほど繰り返します。

このポンプ作業によって、エンジン始動時に必要な燃料が必要な箇所に送られます。あとはエンジンをかけてみるだけです。
プラグキャップの緩み

プラグにかぶせているキャップには、カバーとしての役割だけでなく、プラグに電気を流す役割もあります。
プラグが火花を飛ばすことでガソリンが燃焼するので、このキャップが緩んでいると火花が飛ばず、エンジンがかかりません。
そして、ここからは見た目では簡単に確認できない「プラグのかぶり」についても解説しておきます。
草刈り機のエンジンがかからないときに考えられる原因一覧
基本的な原因は上記で紹介したとおりですが、それ以外にも考えられる原因をご紹介します。
あまり多くはありませんが、十分に可能性があるものばかりです。今お使いの草刈り機が新品でも該当していることがありますので、1つずつチェックしてみてください。
- 燃料が古いまたは劣化している
- 燃料を間違えている
- 混合油の比率が合っていない
- プラグの「かぶり・汚れ・劣化」
- 排気口の穴が塞がれている
- キャブレターが詰まっている
- リコイルスターターが回らない
- 長期間放置して内部が不調になっている
- スイッチや点火系に不具合がある
この中でも、特に多いのは燃料・プラグ・チョークです。まずはこの3つを優先して確認すると、無駄なく原因を絞り込みやすくなります。
燃料が古いまたは劣化している
草刈り機のエンジンがかからない原因として多いのが、燃料まわりのトラブルです。特に2サイクル機では、混合燃料の状態が悪いと始動しにくくなります。
私の経験では、前年の夏にたくさん作った混合燃料の残りを翌年の春や夏に使ったとき、白煙が多く出たりひどいときはエンジンがかからなかったこともありました。
そういうときは、混合燃料の色が作った当初とかなり違っていることが多いので、「使わない方がいいかも」と判断しやすいです。
個人的な感想としては、混合燃料は作ってから倉庫内などの冷暗所で保管しても半年が限界、適当に保管した場合は1~2ヶ月が限界だと感じています。
古いものは、使えてもエンジン内部にススがたまるなど、知らない間にエンジンを痛めてしまうリスクがあります。できるだけ新しいものを使うようにしましょう。
対処方法
- タンク内の古い燃料を抜く
- 新しい燃料に入れ替える
- 混合燃料は作り置きしすぎない
- 燃料保管は日差しと高温を避ける
メーカーなどでも、「1か月以上たった混合燃料は、できるだけ使わずに新しいものを用意した方が安心です」と案内されることがあります。
1ヶ月というのはかなり保険をかけた短期だとは思いますが、草刈り機が新しいうちは、真夏に作った混合燃料は「1か月以内」を目安にした方が、機械をいたわる意味でもよいかもしれません。
燃料を間違えている

2サイクルエンジンには混合燃料、4サイクルエンジンにはレギュラーガソリンを入れます。これを間違えるとエンジンはかかりません。
ちなみに、混合燃料はガソリンと区別しやすいように青や赤などに着色されていることが多いので、見分ける目安にしてください。
対処方法
- 取扱説明書で指定燃料を確認する
- 間違った燃料が入っている場合は抜き取る
- 正しい燃料を入れ直す
機械が古い場合は、混合燃料を作り直すよりも既製品を購入して試すのが間違いない検証方法です。(以下を参考にどうぞ)
また、自分で作っている人は作成時に混合比率を間違えないための便利な目盛り付き容器もあります。(先に希望する比率が表す目盛りまでオイルを入れ、次にガソリンを比率が表す目盛りまで入れ、最後に蓋をした容器を逆さまにして振って混ぜれば完成するものです)(以下を参考にどうぞ)
混合油の比率が合っていない
2サイクル機では、ガソリンとオイルの比率が適切でないと、エンジンがかかりにくくなったり、プラグがかぶりやすくなったりします。
混合比は、使う草刈り機のエンジンによって「ガソリン25:オイル1」「ガソリン50:オイル1」のどちらかになることが多いです。
場合によっては「ガソリン40:オイル1」を推奨することもありますが、それはエンジンがかかる状態を、さらに安定して燃焼させるためのコツです。エンジンがかからない場合は、まず基本の指定比率を守りましょう。
(参考情報)2サイクルは混合油を使うタイプで、4サイクルはガソリンをそのまま入れるタイプです。この違いを覚えておくと、草刈り機選びや燃料の準備で迷いにくくなります。
対処方法
- 取扱説明書で指定の混合比を確認する
- 適正な比率で混合油を作り直す
- 自己判断で比率を変えない
機械が古い場合は、混合燃料を作り直すよりも既製品を購入して試すのが間違いない検証方法です。(以下を参考にどうぞ)
また、自分で作っている人は作成時に混合比率を間違えないための便利な目盛り付き容器もあります。(先に希望する比率が表す目盛りまでオイルを入れ、次にガソリンを比率が表す目盛りまで入れ、最後に蓋をした容器を逆さまにして振って混ぜれば完成するものです)(以下を参考にどうぞ)
プラグの「かぶり」

チョークを引いたまま何度もスターターを引いたり、始動を繰り返したりすると、プラグが燃料で濡れて火花が飛びにくくなることがあります。これが、いわゆる「プラグかぶり」です。
草刈り機では比較的よくあるトラブルで、エンジンがかからない原因の1つです。プラグを外して乾かすと改善することもありますが、手順を間違えるとかえって悪化することもあります。
また、私はいつもプラグかぶりをさせる常連ですが、その理由は低回転で使っているからです。
私の場合、頻繁に草刈りをしているので高回転を使わなくても低回転で十分に刈れて体も楽なので低回転が好きです。
ちなみに車で例えるなら高回転が時速100kmなら私の低回転は時速60kmほどのイメージです。ホントに低回転なわけではなくてやや控えめな感じで使ってるって感じです。
たまにめちゃくちゃ高回転で使う人がいますが、その方がエンジン内部の煤は排出され、プラグも被らなくて低回転よりも良いらしいです。(あくまで2サイクルの場合)
対処方法
- プラグを外す(プラグレンチが必要)
- 先端が濡れていないか確認する
- 濡れていたら乾いた布で拭く
- しばらく乾燥させる
- 取り付け直して再始動する
急いでいるときでも、濡れたまま戻すのは避けましょう。しっかり乾かすことが大切です。
プラグの「汚れ・劣化」
プラグの電極部分(先端)が白く粉を吹いていたり黒ずんでいたりしたら火花が飛びづらく始動しにくくなります。
もしプラグ交換をする予備がないときは、ワイヤーブラシでプラグ先端をゴシゴシと磨けば即始動するプラグに戻ります。
プラグ先端をワイヤーブラシで磨く対策は1~2回にして、その後は新品プラグに変えた方がストレスもなくエンジンもいたわることができますよ。
プラグの汚れ・劣化の対処方法
- プラグを外す(プラグレンチが必要)
- ワイヤーブラシで先端の接点部分を磨く
- 布で汚れを拭き取る
- 長く使っているなら新品に交換する
- 交換用プラグを1本持っておく
プラグは消耗品です。何度も不調を繰り返すならワイヤーブラシで磨くよりも交換した方がてっとり早くオススメです。プラグは購入しても700円くらいです。
私の経験上、低回転を多用する人はプラグがかぶりやすい傾向があります。低回転で使うことが多い人は、意識して高回転域も使うことで煤を飛ばしやすくなるので試してみてください。
エアクリーナーが汚れている
エアクリーナーを掃除せずに使い続けていると、長年の土ぼこりなどでフィルターの目が詰まり、エンジンの燃焼に必要な空気を吸えなくなっている可能性があります。
エアクリーナーの対処方法
カバーを外したら、フィルターを軽くはたいてホコリを落とし、エンジンがかかるか試してください。
それでエンジンがかかるようならひとまず問題解決です。あとはフィルターをしっかり掃除するか、数年使ったものなら新品に交換しておくのが無難です。
スポンジ素材のフィルターだと劣化で粉々に崩れるのでそうなる前には交換してください。
排気口の穴が塞がれている

上の画像中央に、エンジンの排気口があります。やけどをしないようにカバーの内部にあるため、日頃は意識して見ることも少ないと思います。
よくあるのは、夏場にわずか数日で蜂が排気口に泥を運び込んでいるケースです。
2週間もあれば完全に塞がれることもありますし、わずか数日でも半分ほどが塞がれて、エンジンがかからなくなることがあります。
私の体験上、夏や秋に室内へ入れず、軒下やカーポートに置いていると起こりやすいです。
塞がれた排気口の対処方法
棒やドライバーを差し込んで泥を崩せば、排気がスムーズになり、エンジンがかかるようになります。
本当は穴を下向きにして泥を崩すのが理想だと思いますが、私はいつも地面に置いた状態で横から突き崩し、そのあと草刈り機を立てて穴を下にした状態で振り落としています。
あとはエンジンさえかかれば、残りのクズは吹き出ることが多いので、今のところ問題なく使えています。
キャブレターが詰まっている
キャブレターの対処方法
キャブレターは、エンジンに詳しい人でなければどんな部品か?どこにあるか?が分からない部品です。
それだけ、誰もが気軽にメンテナンスするようなパーツではないからです。
下手に自分で分解すると、ダイヤフラムなどの薄い部品を破損し、結局修理に出さなければならなくなることもあります。自信がない場合は手を出さない方が得策です。
ちなみに、キャブレターが原因の場合は、ダイヤフラムを交換することで直ることも多いようです。ダイヤフラムそのものは800円ほどで買えますが古い草刈り機だと効果できるダイヤフラムが市場から消えていることもあるので慎重に扱ってください。
なお、キャブレターが怪しい場合は、ほかの原因をつぶしたあとで農機具店に持ち込んで修理見積もりをとるのがベストだと思ってます。
リコイルスターターが回らない

リコイルスターターは長年使うと、内部の戻りが悪くなったり、ロープの毛羽立ちによる摩擦抵抗でスムーズに動かなくなったりして、エンジンがかかりにくくなることがあります。
リコイルスターターの対処方法
リコイルスターターを分解して、伸び切ったスプリングを交換するか、ロープを交換するのが一般的な対処方法です。
最近、我が家の草刈り機も、リコイルスターターを引っ張ったあとに手を離しても全く戻らず、叩いて振動を与えると回るなど、不具合が出るようになってきました。
おそらくは紐の毛羽立ちではなくコイルスプリングだと思うのでパーツがある今のうちに交換をする予定です。
スイッチや点火系に不具合がある
スイッチや点火系の対処方法
スイッチ類などの不具合は、自分で原因を特定したり修理したりするのがかなり難しいです。
原因が分かっても、交換パーツの取り寄せや品番の確認、パーツの互換性などに詳しくないと修理しにくいからです。
この場合も、先ほどのキャブレターと同様に、農機具店に持ち込んで修理見積もりをとるのがベストです。
チョークや始動手順のミスでかからないこともある
草刈り機は故障していなくても、始動手順を間違えるだけでエンジンがかからないことがあります。特に初心者の方は、このパターンが意外と多いです。
チョークの役割とは?
チョークは、冷えているエンジンをかけやすくするために、一時的に空気の量をしぼって燃料を濃いめにするための仕組みです。エンジンが冷えているときは燃えにくいため、最初だけ燃料を多めに送り込んで始動しやすくします。
ただし、チョークを使いすぎると燃料が多く入りすぎて、かえってエンジンがかからなくなることがあります。そのため、チョークは「最初だけ使う補助機能」と考えると分かりやすいです。
チョークの使い方が合っていない
冷えているエンジンをかけるときはチョークを使う機種が多いですが、チョークを引いたまま何度もスターターを引くと、燃料が多く入りすぎてプラグがかぶりやすくなります。
対処方法
- 冷間時のみチョークを使う
- 初爆があったらチョークを戻す
- 何度も引きすぎない
「かからないからもっと引けばいい」と考えてしまうと、かえって悪化することがあります。
操作手順を自己流でやっている
機種によっては、プライマリーポンプを押す回数や、チョークを戻すタイミングが異なります。説明書と違うやり方をしていると、うまく始動しないことがあります。
対処方法
- 取扱説明書の始動手順を確認する
- スイッチON→チョーク→ポンプ→スターターの順を見直す
- 久しぶりに使う前は一度手順を思い出す
説明書を見るのは面倒に感じるかもしれませんが、結果的には最短で解決しやすいです。
自分で直せないときは修理に出すべき?判断の目安
基本的な確認をしてもエンジンがかからない場合は、無理をせず修理に出した方がよいケースもあります。
修理を検討した方がよい目安は次のとおりです。
- 上記で紹介した内容をチェックしたが原因が分からない
- 異音や異臭がする
- 燃料漏れや油漏れが見られる
- スターターの紐が引っかかる
このあたりに当てはまる場合は、キャブレターや点火系など、素人が手を出すと元に戻せなかったり、さらに悪化させたりする可能性があります。
無理に分解するより、専門店に相談した方が安心です。
草刈り機のエンジンがかからない状態を防ぐ予防策
- 燃料を入れっぱなしにしない
- 使用後に軽く点検する
- シーズン初めに事前確認する
- 交換部品を最低限持っておく
燃料を入れっぱなしにしない
私の場合、1〜2か月以上使わないときは燃料を抜き、そのあとガス欠でエンストするまでエンジンを回して燃料を完全に空にしています。
使用後に軽く点検する
使用後に、燃料まわりの油漏れや部品のガタつきを確認し、フィルターの汚れなどもざっと見ておくだけでもかなり違ってきます。
シーズン初めに事前確認する
久しぶりに使う前は、いきなり本番で使わず、前もって燃料や始動状態を確認しておくと安心です。
交換部品を最低限持っておく
最低限でもプラグの予備を、できればプライマリーポンプ(透明ゴムの半球型の部品)も持っておくと、すぐに対処しやすくておすすめです。
特にプライマリーポンプは劣化で破れやすいので、予備を1つは持っておきたいところです。
私の体験上、ホームセンターに駆け込んでも、草刈りシーズンはほかの人も同じ買い物をする傾向が高く、品切れになっていることが多々ありました。そうなると遠くのホームセンターまで回るか、草刈りを後日に延期する必要が出てきて、予定が大きく狂います。
草刈り機のエンジンがかからないときによくある勘違い
草刈り機の始動不良では、次のような勘違いも起こりやすいです。
何度も引けばそのうちかかると思ってしまう
プラグかぶりを悪化させるだけの場合があります。
古い燃料でも少しなら大丈夫と思ってしまう
前日まで使えていた混合油でも、古くなっていると始動性がかなり落ちており、突然エンジンがかからなくなることがあります。
前日までは、運よくギリギリ使えていただけなのかもしれません。
故障だと思ってすぐ修理に出してしまう
燃料交換やプラグキャップの緩みなど、確認だけで直るケースもあります。まずは基本チェックが大切です。
まとめ|草刈り機のエンジンがかからない原因は基本確認で解決することが多い
草刈り機のエンジンがかからないときは、いきなり故障を疑うのではなく、まずは燃料・スイッチ・チョーク・プライマリーポンプ・プラグキャップの5つを確認することが大切です。
草刈り機のエンジンがかからない原因は、意外にもこうした基本的な見落としや始動手順のミスであることが多く、落ち着いて確認するだけで直るケースも少なくありません。
それでも草刈り機のエンジンがかからない場合は、古い燃料、燃料の入れ間違い、混合油の比率ミス、プラグのかぶり、プラグの汚れ・劣化、エアクリーナーの詰まりなどを順番にチェックしていきましょう。
特に、エンジンがかからないからといって何度もスターターを引くと、プラグかぶりを悪化させて、さらに始動しにくくなることがあります。(私はよくやってました。)
また、草刈り機のエンジンがかからない状態を防ぐには、古い燃料を使わない、使い終わったあとに軽く点検する、シーズン前に試運転するといった予防も重要です。
※温度の高い場所に携行缶を長期保管していた場合は古くなくても燃料が早期劣化している可能性があります
日頃の管理を少し意識するだけでも、突然エンジンがかからないトラブルはかなり防ぎやすくなります。
この記事で紹介した内容を上から順番に確認しても改善しない場合は、キャブレターや点火系など自分では対処しにくい不具合の可能性が高いです。
その場合は無理に分解せず、農機具店や修理業者に相談するのが安心です。草刈り機のエンジンがかからないときは、基本確認から順番に原因を絞ることが、最も早く安全に解決するコツです。


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