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コーシンefb-53d と プラウWGC530Plus スペックの違いを比較してみた

自走式草刈機

コーシンefb-53d と プラウWGC530Plus 違いを比較してみました。

まず、私の情報ですが

  • コーシンefb-53dを試した経験あり
  • プラウWGC530を試した経験あり
  • プラウWGC530Plusを愛用中

コーシンefb-53dの直接のライバルは価格が近いプラウWGC530だと思いますが、そのWGC530に2万円ほど追加すれば上位機種の530Plusになるので私としてはWGC530Plusが最も後悔しない選択になると思ってます。

※ちなみに530と530プラスの違いは、エンジンが三菱メイキエンジンからホンダエンジンになること、速度調整ができること、排気量が少し大きくなること、そしてエンジンをかけるのが非常に楽なことなど、多くのメリットがあります。

そこで、今回はプラウWGC530Plusとの比較をしてみました。

なお、EFB-53DやWGC530Plus以外の自走式草刈り機も比較したい方は、自走式草刈り機おすすめ人気ランキング|一般家庭向け3選も参考にしてください。

コーシンefb-53d と プラウWGC530Plusの違いを一覧化

利用経験がある私の感想は「用途が違う」という印象でした。

品名 / 価格工進 EFB-53D

約7万円

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PLOW WGC530Plus

約9.5万円

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メーカー工進PLOW/プラウ
用途草刈り・芝刈り草刈り・芝刈り
刈幅530mm530mm
刈高30〜90mm・7段階20〜70mm・8段階
エンジン工進 KV170-Sホンダ GCVx200
排気量170cc201cc
馬力3.8PS5.7馬力
走行速度3.0km/h2.3〜3.9km/h・無段階変速
重量約34kg約34kg
フリー刃2枚フリー刃4枚
排出方法サイド排出・リア排出・マルチングサイド排出のみ
集草オプションのグラスバッグ対応集草なし
向いている場所芝生、庭、管理地、住宅まわり畑、空き地、休耕地、広い雑草地
性格芝刈り機寄りの草芝刈機草刈り寄りの高出力モデル

上の一覧で製品選びの決定打となるのは工進 EFB-53Dは芝刈り機寄り、PLOW WGC530Plusは草刈り機寄りというところです。

自走式草刈り機を初めて選ぶ場合は、機種ごとの違いだけでなく、そもそも自走式草刈り機でできること・苦手なことも知っておくと失敗しにくいです。

詳しくは、自走式草刈り機のメリット・デメリット|買う前に知るべき注意点を実体験で解説でまとめています。

草刈り用途ならこれだけで決め手となりますね。

刈高についても、工進EFB-53Dは30〜90mm、WGC530Plusは20〜70mmとなっており、WGC530Plusの方が低めの高さまで調整できます。

膝丈程度の草なら工進 EFB-53Dでも刈れますが、その草が茎が固めのものや草の密度が高い場合だと排気量が小さいこととで草に負けそうになる音がしました。

一方で、WGC530プラスは茎が硬めのものや草の密度が高い場合には非推奨とはなっているものの、実際私が草の密度が高いところで使ったときには、膝より少し高い草でも全く問題なく刈り進んでくれました。

このあたりは2枚刃と4枚刃の違いや、排気量の大きさの違いが大きく影響していそうです。

コーシンefb-53d と プラウWGC530Plusの比較からどちらを買うべきか?

予算が問題なければ、間違いなくプラウ WGC530Plus だと思います。

その理由は以下の通りです:

  1. 刈高の高さ調整ができる範囲が大きいこと
  2. 速度調整ができ、工進 EFB-53D よりも遅くも早くも設定できること
  3. 排気量が大きく、粘り強い力を持っていること

これらが、この製品を買うべき理由だと感じています。

工進のEFB-53Dの方が価格は安いので出費を抑えたい人には最適ですが、やはり草刈りよりも芝刈りにポイントが置かれた機械であるため、草刈りのために購入するのであれば、不安を感じるところが出てくるかもしれません。

プラウのWGC530プラスは、草刈りがメインで芝を刈ることもできるといった立ち位置です。そのため、雑草を刈るために自走式を購入するのであれば、やはりそれを専門に謳っている機種を購入するべきだと思うわけです。

どちらも販売元は日本であり、補修パーツも充実していますが、数万円を惜しんで後に WGC530プラスに買い換える可能性を考慮したら、初めから価格こそ高いけれど性能が上回っている 530プラスにしておいた方がお得だとも言えます。

また、工進のEFB-53Dは、最寄りのホームセンターにあり、実物を見て購入することができるのが強みではあります。とはいえ、サイズ感や重量などはどちらも大きな差はないため、実物を見れる強み以外はあまり見当たりません。

そして修理の持ち込みを考慮した場合、どちらも持ち込み修理ができるブランドではあります。

ちなみに、地方に住んでいる私のような環境だと、日本中を網羅しているホンダの農機具販売店が対応できる、ホンダ製エンジンを搭載したWGC530プラスの方が、自分で直接エンジンメーカーの看板を掲げたところに修理依頼できるという安心感があります。

一方で、工進(Koshin)の場合は、購入したホームセンターに持ち込むのが基本になると思いますが、そのホームセンターにその場で修理してくれる人がいるわけではありません。(プラグ交換くらいはできるとは思いますが)

修理対応ができる工場などに数日かけて送られることを考えれば、「すぐに直してほしい」と焦っているのに、店から修理工場までの往復の移動だけで数日かかるのは草刈りシーズン中だと厳しい気がします。

私の経験上、修理の多くはベルト切れやプラグの交換など、知識がある人が対処すればその場ですぐに対処できるものが大半です。

つまり、草刈り機は購入後の修理や部品交換も考えて選ぶことが大切です。

修理するべきか買い替えるべきかの判断基準は、草刈り機は修理か買い替えか?判断基準を20年の経験で解説でも詳しく解説しています。

仮に、ホンダの農業機械販売店であれば、その場でプラグを交換して試走してもらえたり、ベルト交換をしてもらえたりと、持ち込んだその日に解決できる可能性が高いわけです。

低く刈りたいならWGC530Plusを選ぶ方が後悔しにくい

私は、刈払機で刈るときはなるべく地際刈りをしていますが、その仕上がりに近いものはWGC530プラスになります。

刈払機で刈るほどの地際刈りはさすがに無理ですが、WGC530プラスなら2cmの低さで刈ることができます。一方、工進のEFB-53Dは3cmとなり1cm高くなります。

わずか1cmの違いですが、仕上がりの差は大きく違ってきます。見た目の美しさだけでなく、その1cmの違いで害虫が増えやすいかどうかも違ってくるからです。

パワーが欲しいならWGC530Plusを選ぶ方が後悔しにくい

草刈りをしていると勾配のある場所を走行させることもあると思います。その場合はエンジンパワーが大きい方がラクに登ってくれます。

また、草が密集しているところを刈る場合はエンジンパワーが大きい方が抵抗に負けずに粉砕してくれやすいです。

ギヤ比などの詳細は確認ができませんでしたが、数値から考えるとエンジンの排気量と馬力のどちらも上回っているWGC530プラスの方がパワフルなようです。

なお、WGC530プラスにはエンジンメーカーが異なる2万円ほど安い「WGC530」もありますが、排気量がプラスより10ccほど小さく、メーカーのプラウの社長さんも「プラスの方が排気量が大きくてねばり強さがある」とおっしゃっていました。

工進のEFB-53Dとプラウの530プラスだと排気量は31ccも差があるため、走行パワーも回転刃のが回るパワーはやはり違いそうですね。

まとめ:草刈りメインならWGC530Plusを選ぶ方が後悔しにくい

コーシンEFB-53DとプラウWGC530Plusを比較すると、どちらも刈幅は530mmで重量も約34kgと同じため一見するとかなり似た商品に思えます。

しかし、用途の方向性はかなり違うと感じました。

EFB-53Dは予算を抑えられる芝刈り機寄りの草芝刈機で、庭や芝生、住宅まわりの管理には使いやすい機械だと思います。

一方で、WGC530Plusは草刈り寄りの高出力モデルで、畑・空き地・休耕地・広い雑草地を刈るなら、こちらの方が安心感があります。

特に、ホンダGCVx200エンジン、201ccの排気量、2.3〜3.9km/hの無段階変速、4枚フリー刃、20〜70mmの刈高調整などを考えると、草刈り用途ではWGC530Plusの方が有利だと感じます。

価格差はありますが、後から「やっぱりもっと草刈りに強い機種にすればよかった」と感じる可能性を考えると、最初からWGC530Plusを選んでおく方が後悔しにくいと思います。

今回のようにEFB-53DとWGC530Plusで迷っている方は、単純な価格差だけで選ぶのではなく、芝生メインなのか、雑草地・畑・空き地メインなのかを基準に選ぶのがおすすめです。

ほかの自走式草刈り機も含めて比較したい方は、自走式草刈り機おすすめ人気ランキング|一般家庭向け3選もあわせて参考にしてください。

なお、今回は草刈り歴21年の私の個人的な感想をもとにしたものです。価格を考慮したらEFB-53Dも大変素晴らしい製品だと思います。

 

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